入院時の食事をまとめてみました。
絶食(入院当日〜3日目)
点滴のみ
食事は出来ませんが、お茶や水は飲めます。
5分粥(入院後4日目〜)
低残渣食:消化管への負担を軽減させるため、消化しにくい食物繊維の少ない食事
全粥(入院後7日目〜)
常食(入院後10日目〜)
まとめ
食事の原則
1.植物油(コーン油、ごま油、米ぬか油)を控える
2.肉類を控える
3.脂肪のある牛乳を控える
4.食物繊維(海藻、きのこ、堅い野菜)を控える
5.刺激のある食品(刺激のある香辛料、冷たいもの)は控える
6.タンパク質が不足しないようにする
7.一度にたくさん食べない(果物は食事の間に食べる)
8.よく噛んで食べる
タンパク質は、主に煮魚がメインでした。はんぺんも低脂肪、高タンパクで美味しいです。
野菜は、かぼちゃ等の水溶性食物繊維が良いそうです。野菜の皮は刺激になる為、できる限り除いた方がよいです。
果物は、バナナ、りんごなどが良いです。
軟便ぎみの時は、上記に注意して、食事をするようにしています。
潰瘍性大腸炎のレシピ(ご参考)
「IBDプラス」というサイトには、活動期にも安心して食べられるレシピが紹介されています。一部のレシピは、会員登録が必要ですが、登録なしでも閲覧できるレシピ(災害時にも役立つポリ袋を活用したお粥等)もありますので、ご参考ください。
以上、参考にしていただきますと幸いです。
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