潰瘍性大腸炎とウィルス感染

入院 / hospitalization

潰瘍性大腸炎は炎症性腸疾患のひとつで、大腸の粘膜に炎症が起きることによりびらんや潰瘍ができる原因不明の慢性の病気です。主な症状としては、下痢や血便、腹痛、発熱、貧血などがあります。また、さまざまな合併症が発現することがあります。

出典元:https://www.ibd-life.jp/basicinformation/uc.html

潰瘍性大腸炎を発症して、約20年の付き合いですが、初めて、サイトメガロウィルス感染による潰瘍性大腸炎の悪化(再燃)により、入院を経験しました。入院までの経緯を書いていこうと思います。

きっかけは、発熱と身体のダルさでした。

過去、潰瘍性大腸炎が再燃(悪化)時は、腹痛や便に血が混じるなど、分かりやすい症状が出ていました。今回、ウィルス性感染症による潰瘍性大腸炎の悪化により、入院することになりました。

【経緯】

入院18日前

37.7度の発熱と頭痛があり、発熱外来(A病院)を受診。解熱剤(アセトアミノフェン)を処方された。解熱剤を服用し、36.6度まで熱が下がり、頭痛は少し残る程度な為、仕事(在宅勤務)は継続。

入院16日前

新型コロナに感染しているか心配であった為、別の病院(B病院)にて、新型コロナウィルスPCR検査を自費にて受診。翌日、陰性と判明。

入院9日前

解熱剤を飲んでも37.5度以上の発熱が数回続いていた為、発熱外来(A病院)にて、初めてコロナの抗原検査を受けた。結果は陰性であった。伝染性単核球症の疑いで、血液検体を採取された。結果は、陰性であった。A病院では、これ以上の検査は不可能ということで、ここで、初めて、大腸のかかりつけ医の受診を勧められる。

入院8日前〜入院前日(体温の推移)

38.4度→37.4度→38.5度→38.1度→37.4度→38.0度→37.2度→37.5度

(最低:37.2度

最高:38.5度

平均:37.8度)

入院当日

ウィルス性肝炎、潰瘍性大腸炎の悪化の為、入院。(入院期間:3週間)

コメント

タイトルとURLをコピーしました