大腸内視鏡検査を毎年受けてきた話

潰瘍性大腸炎

いつから?

大腸内視鏡検査を初めて受けた時は、潰瘍性大腸炎を発症した20歳の時だったと思います。

検査のメリット&デメリット

内視鏡検査を毎年受ける事で、治療の効果を確認する事ができますので、潰瘍性大腸炎の患者にとって、毎年の検査は必要なのかなと思います。一方で、検査を受ける患者にとっては、ある程度精神的に負担がかかるのは、事実です。正直、検査頻度は、今より減らす事は出来ないものかなと思います。具体的な検査の流れについては、次から説明します。

検査の流れ

治療の効果を確認する為、毎年1回、大腸内視鏡検査を受けてきました。検査は、受給者証の更新時期に合わせて、だいたい8月頃です。毎回、嫌だなと思いながらも、真面目に受けてきました。(参考:大腸内視鏡の受け方https://www.onaka-kenko.com/endoscopy/inspection/daicho.html)検査を楽に受けるコツは、目を閉じて、リラックスする事です。

幸い、ポリープが見つかった事は無いのですが、だいたい生検がありました。生検とは、炎症がある部分の組織を一部採取して、組織の異常の有無を検査する事です。検査中に実施されるのですが、毎回知らないうちに採取され、痛みはありません。

今、通っている病院では、内視鏡検査は、基本、鎮静剤(眠くなる薬)を使用しないで、受けることになっているようです。希望すれば、鎮静剤を使用して、検査を受ける事が出来ます。

鎮静剤の使用については、病院によって、方針が違うようで、以前に通っていた病院では、鎮静剤を使用しての検査(注射されてからすぐに眠りにつき、痛みも無く検査が終了)が基本でした。

その為、今の病院では、つい最近まで、鎮静剤を使用しての検査を希望して、受けてきました。しかしながら、毎回、個人差は、あるかもしれませんが、私の場合は、眠るまでは至りませんでした。(病院によって、薬の量も違う?)

結果、痛みは無いより少しマシな程度でした。また、鎮静剤を使用すると、検査後も数時間、寝ていなければなりません。検査でほぼ一日が過ぎる為、今の病院では、あまり鎮静剤を使用するメリットを感じなくなりました。今では、鎮静剤無しで、受けています。

鎮静剤なしの検査の場合は、検査後、直ぐに担当の医師より、撮影された自分の大腸の様子とともに、炎症箇所と炎症の程度について、説明を受ける事が出来ます。

怖いもので、今では、鎮静剤なしでの検査に慣れてしまいましたが、初めて受けられる方は、鎮静剤を使用しての検査が可能な病院を探して、鎮静剤での使用を希望してみてはいかがでしょうか?

終わりに

医師から、バイオマーカーを併用することで、検査の頻度を減らす事も可能と提案されましたので、一度検討してみようと思います。

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